とは言うものの、仕上がり具合はあまり納得していないので、仕事の合間に少しずつ改善していこうと思っております。
ちなみに半分自分で作るようなページですので、試行錯誤しながら更新していけたらなぁと思っております。
ブログのリンクも貼れていなかったのですが(やり方がわからなかった。。。)、ようやくできました。
さてさて、今年も早いものでもう3か月が経とうとしております。
今月は車業界では決算期ということもあり、業界的には一年で一番忙しい時期と言っても過言ではありませんが、当店は通常運転で営業しております。決して暇という意味ではありませんよw
というわけで、3月も頑張っていきます!
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ビッグモーターに関しては完全に会社の体質というかやり方の問題で合って、保険金の過大請求や顧客の車をわざと傷をつけて修理代を水増しするなど言語道断です。また街路樹を伐採したり枯らして自社の商品車両を良く見えるようにするというのも考えられないですね。
ビッグモーターに限らず、他の大手中古車販売店は売り上げを上げるためなのか分かりませんが、車両の見積もりを作ってもらったら車両価格に40万、50万と諸費用がのっていたという話は枚挙に暇がありません。個人的にはこれは適正価格とは言い難く、知らない人を食い物にしていると言っても過言ではないと思っています。
もちろん消費者もその提示された見積もりに納得して購入しているので法律に違反しているわけではないので、法律上の商取引として問題ないでしょうが、同業者目線で言うと費用の2重請求をしている項目が散見されたりします。
他社の見積もりで「登録手続き代行費用」、「ナンバー変更手続き代行費用」、「登録書類作成費用」などと記載されているものを見たことがありますが、どれも同列の作業なんですよね。少なくとも当店は「登録代行費用」としてしか請求していない項目です。
これに対しては残念ながら消費者側が知恵を付けて、そういうお店で購入する際にはおかしいと思う箇所はしっかり質問して納得するまで購入しないようにするしかありません。
ダイハツの不正についてはかなり大々的に報道され、実際に品質に関わる問題も発生しております。衝撃でドアロックが掛かってドアが開かなくなるといったことや、エンジンの出力が量産車はカタログ数値より低かったということもあったそうです。
ただ全ての車が問題あったのかというとそうでもなく、どの車がどういう問題があったのかが一目瞭然で分からないところがこの問題をより複雑にしている気はします。
そもそも、自動車の量産に際しては抜き打ちで検査機関がチェックしているわけではなく、同じ型式認定をされた車種は同一品質とみなして量産されているそうですが、その型式認定用に検査機関に提出された車両と量産車は全く同一品質というのが大前提です。
それが、型式認定用の車種だけ手を加えてエンジン出力を変えていたり、何らかの理由で開かないエアバッグを手動で開くようにしたとか、そうするともはや型式認定の意味が無くなってしまうようなことになります。
なぜそんなことになってしまったのか、様々な意見がありますが、やはり発売日が先に決まってしまって、それに合わせて生産や型式認定を取る工程に無理があったのではないかと思います。
理想は量産できてかつ国の基準に合格する車両ができる目途が立ってから販売日を決めたらいいと思うのですが、そうすると発売日がどんどん遅くなってしまうので、先に販売日が決まって、それに帳尻を合わせるように国の試験を受けて生産しているから今回の様な事態になってしまったのだと思われます。
品質に問題が発生して販売日をずらさなければならなくなった場合は、それを承認されやすい環境になれば良いのかなと個人的には思います。
長々となっていまいましたが、また続きは次回に。。。
]]>どんな内容なのかと気になっていましたが、「わんぱく忍者」というテーマで、踊りを踊ったり歌を歌ったりという内容でした。
そう言えば何週間か前から家で忍者の歌を歌っていたなぁというのを思い出し、きっとこの日の練習を普段保育園でもしてたんだと思うとちょっと感動。。。
お友達といっしょに元気いっぱいな姿を見て、子どもの成長を感じました。
他のこどもたちを見てると、元気いっぱいに踊っている子をがいたり、ずっと泣いている子がいたりとそれぞれでしたが、小さなこどもたちが一生懸命に頑張っている姿を見て何とも愛おしい気持ちになりました。
こうして子供の成長をかみしめながら見ることができる時間も限られているので、こどもの行事ごとはできるだけ参加したいなぁと思っております。
お客様にはご迷惑をお掛けするかもしれませんが、ご理解頂けると幸いです。
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本年もよろしくお願いいたします。
今年は新年早々、北陸地方での地震や羽田空港での飛行機事故があり、何とも嫌な雰囲気のする1年の幕開けとなってしまいました。
被害に遭われた方々に対して心よりお見舞い申し上げます。
また余震の続く中救助作業や復旧作業をされている方には本当に頭の下がる思いです。
さて、当店では新年早々お車を1台ご納車させて頂きまして、何となく慌ただしい1年のスタートとなりました。
これから入庫予定の車もありますので、店頭に並べることができる状態になりましたら順次情報を掲載していきますのでお楽しみに。
今年はホームページをリニューアルすべく、現在作成中です。
現在使用中のホームページはほぼ自作のようなもので、ちょっと素人感がありましたが、リニューアル予定のホームページは半分作ってもらった状態で半分自分で作るような感じのページです。
多分今までよりは素人感が無くなるかな?と思っております(笑)。
では、2024年も様々なお車をお届けできるように頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。
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個人的には、何となく漫然と目の前のことをこなしてきただけで、新しいことも特に始めなかったなぁと、何とも言えない気持ちがあります。もちろん仕事に対しては一生懸命向き合ってきたつもりですが、それこそ創業する前のチャレンジ精神のようなものが薄まってきたのかなと思っておりました。
そんななか、何か一つでも新しいことを初めてみようと思い、以前ブログにも書きましたが年明けより中国拳法の八極拳を習いに行きます!
体力作りの一環と、護身術の一環としてですが、一度体験はしてみたので頑張って続けてみようと思っています。
話は変わりますが、来週はクリスマスですね。
今年は子供にプレゼントとしてトミカのおもちゃを買いました。
意思疎通ができるようになってきた2歳児ですが、たぶんまだサンタさんの意味は分かっていないだろうなと思いつつ、「毎日いい子にしてたらサンタさんがプレゼントをくれるねんで」と説き続けていますが、おそらく本人はあまり理解していないでしょうw
まあ気に入って遊んでくれたらそれだけで親としては嬉しいものです。
贈る側としては、相手のことを考えて「これは喜ぶかな?こっちの方がいいかな?」
なんて考える時間は楽しいし、そうやって相手のことを想う時間って大切だと思います。
みなさんはクリスマスプレゼント、もらいますか?それともあげますか?
]]>何がどうかわったかはよくわかりませんが、少しランクアップしたという認識をしております。
それとは関係あるのか無いのかわかりませんが、展示車両デモカーとして11月22日に発売された新型スペーシアカスタムXSターボが入庫しました。
個人的にはエッジの効いたデザインで好きなのですが、見ようによってはダイハツタントカスタムやホンダN-BOXカスタムに似ているような気がするのは気のせいでは無いと思っています。
まあいいとこどりをしたということで。
ヘッドアップディスプレイや電動パーキングブレーキ、8インチナビ、全方位カメラ、スズキセーフティーサポートなど充実装備です。
実物は店頭にございますので、ご購入を検討される方の試乗や現車の確認はいつでもして頂けます。
カタログもございますので、気になる方はお気軽にお越しください。
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誰も待っていないと思いきや、先日とある人から「店長の過去のブログ見てましたよ」と声を掛けていただき、ふと思い出して過去のブログを見返すと、大学卒業して社会人になるところで「この続きはまた次回に」で終わっていました。
そのまま中途半端ではいけないと思い、ひとまずその後のどのようにしてガレージハーフウェイを創業するようになったのかを順々に綴っていこうと思います。(どれだけの人が見ているのかわかりませんがw)
大学4回生の7月まで就職活動らしいことをしていなかった私は、さすがに焦り就職先をどうしようかと悩みだしました。
3回生の時に下宿費用として貯金していたお金でマイカーを購入してしまってからすっかり車にはまってしまっていたので、「どうせ働くなら車関係の仕事に就きたい」という安直な考えから車関係の仕事を探しだしました。
そんな時に大学で合同企業説明会なるものが開催されると知り、さらに奈良県内でも有名な某大手中古車販売を経営する会社が説明会に来ると知ったので、まずは説明を聞きに行こうと説明会に参加しました。
当日、その奈良県大手の自動車販売店のブースへ行くと、なんと説明を聞きに来ている生徒は自分だけ。。。
「え?あんなに有名な会社なのに誰も興味ないの?もしかしてめっちゃ人気の無い会社なん?」
と不安を覚えました。
そして時間になり企業説明が始まるのかと思いきや、担当の方からは簡単な説明があった後に資料を渡されて「〇月〇日に弊社で会社説明会を行うので来てください。」と言われてすぐに終わってしまいました。
自分以外に誰もいないし、人気の無い会社なんだと思いながら説明会に行くかどうか迷っていました。
結局、指定された日時に指定の場所へ説明会を聞きに行きました。
すると、実は人気のある会社だったのか、約120名ほどの人数の学生が会社説明会へ来ていました。
かなり大きな会社だったので、新車販売部門の営業職、整備士、中古車販売部門の営業職、整備士、そして本社の事務、各店舗の事務と、それなりの人員を確保するようでした。
結果的には約120人から一次選考、二次選考で選ばれた約40人が入社し、私はそのうちの一人として大学卒業後に入社し、約半年の研修期間を経て橿原市内の中古車販売店へと配属されました。
ちなみに約40人だった同期生は研修の段階で3分の1が脱落し、1年後には半数位まで減っていました。
その理由は、今で言う「ブラック企業の社風」のせいだと思います。
研修中は朝から夕方までひたすらビラ配りを2週間ほどしたり、様々な部門の経験を積むために自動車商品化工場でひたすら車の掃除や洗車をしたりという日々もありました。
ぬるい学生生活を送っていた人間にとったら厳しかったのかもしれません。
研修が終わり店舗に配属されてからは定時に帰れた試しはなく、18時半の定時にタイムカードを押した形にしてから、平日ではだいたい20時か21時頃まで仕事をする毎日。来店客の多い週末になると22時、23時は当たり前でした。
そしてその残業の理由も全く理解できないものでした。
県内に何店舗かあった同社の中古車販売店は本社の部長から目標と言う名のノルマを課せられていました。もちろんどんな仕事でも目標(ノルマ)はあるでしょうが、週末になると各店舗に販売目標台数が割り振られ、各店舗その数字を達成できないと店を閉めて帰ることが許されないという無言の圧力がありました。
21時頃に部長から「目標必ず達成してください」という連絡があり、「21時以降に車を買いに来る客なんているわけがない」と誰もが思いながら、目標を達成しようとする姿勢を見せないといけないので帰ってはいけないという暗黙の了解がありました。
帰ろうもんなら、後日部長から店長が呼び出されて個別に説教を受けることがありました。
また休日(主に平日)でも目標に対して進捗が大幅に遅れていたら「目標行っていないのに休んでいていいんですか?」という連絡があり、出社しないといけないということもありました。
ただ平日は来店客数は少なく、元々出社している人が優先的に来店客の対応するため、休日出社組は出社したところで来店客の対応をする確率は極めて低く、何もできずに帰るということが常でした。
接客に当たったお客さんからはアンケートを書いてもらい、必ず住所・氏名・電話番号を聞き出さなければいけませんでした。
もしアンケートに記入してもらえなかったら後から上司に詰められ、アンケートを記入してもらえたが成約に至らなかった場合は、その日の夜に商談した車の見積もりを持ってお客さんの家に夜間訪問して商談を決めなければいけないというルールがありました。
今ほどコンプライアンスも厳しくない時代でしたが、それでも20時頃に突然インターホンを鳴らされて昼間の車屋の営業が来たら怒鳴りつけたくなるお客さんの気持ちはごもっともでした。
数字を上げることの根拠が根性論だけの会社だったので、自分としてはついていけず、「車が好きで車関係の仕事に就いたのに、このままでは車の事が嫌いになってしまいそう」だと思い、結果的に1年半で退職することになりました。
その後、もう車関係の仕事に就くのはやめようと思い、1か月程休んだ後派遣社員として全く違う仕事に就くことになりました。
もちろん有給休暇の消化や退職金は無かったです。。。
と、長くなりましたので、続きはまた後日に書いていこうと思います。
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その時は生徒さんが3名程いらっしゃって、空手の型の様なものの練習と簡単な組み手をされていました。
その練習の合間に先生が色々話しかけてくださって、何となく教室の雰囲気も分かりました。
私自身そんなに詳しくないのですが、八極拳独特の震脚という足を地面に蹴りつける動作があり、その震脚の音がすごく響き渡り、とてもカッコよくて心ときめきました!ほんと生で見て良かったです。
レッスンは1年単位のようなのですが、まずは体験してみようということで、体験教室の申し込みをしてみました。
本当はすぐにでも始めたかったのですが、タイミング悪く右膝を痛めてしまったので(もしかしたら加齢によるものかもw)、痛みが治まってからにしようと思い、来月から始めてみます。
運動は最近していなかったのでかなり体がなまっていますが、怪我の無いように続けていけたらなと思っています。
一か月に3回というペースなので、まずは慣れながら、合間に体力作りにジョギングや筋トレもやっていけたらなという理想だけが膨らんでいっています。
妄想だけで終わらないようにしないといけないですね。
とにかく来月から頑張ってみます!
]]>昼間の暑さも和らいで、風が吹くと涼しさを感じるようになってきました。
毎年秋になると「スポーツの秋だから運動を始めよう」とか、「食欲の秋だから美味しいものを食べに行きたい」とか考えますが、けっきょく実行に移した試しがありませんw
そんな中今年もまたスポーツを始めようという妄想だけが膨らんでいますが、数年前から「バク転教室に通いたい」とけっこう本気で考えていました。そう思いながらすでに3、4年経ちましたが。
「中年のおっさんがバク転ができるようになったらかっこいいんじゃない?」「子供に自慢できるんちゃう?」
という浅はかな思いからいつかはバク転教室にと思っておりましたが、そんなバク転教室よりも体験してみたいことを見つけてしまいました。
それは、中国拳法のひとつ八極拳の教室です!
昔に読んだ漫画の中で主人公が八極拳を習って習得していくのですが、子どもながらに「八極拳はカッコイイよくて強い」という印象を抱いたのが強く残っており、本物を見てみたいという想いがありました。
そして今年も「秋に何か始めたい病」が発症した時に何となくネットで八極拳の教室を探していたら、なんと奈良市にあるではありませんか、八極拳の教室が!
もうこれは是非体験してみたいと思い、まずは見学か体験に申込しようと思っております。
とは言うものの、最近まったく体を動かしていないので下手に体を傷めたりしなければいいのですが。
]]>諸事情により入庫した登録済未使用車です。
ハリアー、とてもいい車なんですが、意外と高いんです。
今回入庫した車両はグレードZですが、店頭価格では400万円を超えてしまいます。
この車の場合はオプションとしてパノラミックビューモニターがついていますが、ナビ、TV、ETCなどは最初から標準装備なので高いのかもしれませんね。
ちなみに現在トヨタディーラーでは受注停止中らしくすぐには入庫しないそうですので、お探しの方がいらっしゃったらお声掛けください。
それにしてもこの納期に時間が掛かる状態はいつまで続くのでしょうか。
今年は新型ランドクルーザー70やランドクルーザー250も発売されるそうですし、新型クラウンスポーツ、クラウンセダンも発売されるそうです。
おそらく抽選販売?になるのでしょうか。。。
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詳しくはヤフーニュースで。
2年前に福岡県の保育所の送迎バスで子供が置き去りにされて亡くなる事故があったのは記憶に新しいですが、本当にこういうことが日常的に起こってしまうのは悲しいことですし、同じ年の子を持つ親としてとても胸が痛みます。
今回の事故は、母親から子どもを保育園に送るように頼まれていた祖母が、孫を車に乗せたまま保育園に預けるのを忘れて仕事に行ってしまい、仕事が終わって車に戻ってから送り忘れに気づいたということのようです。
少し疑問に思ったのが、うちの子の保育園では登園予定日に登園していなければ保護者に連絡があるのですが、今回のケースではそういった連絡が無かったようです。
祖母による保育園への送迎が日常的だったのかイレギュラーだったのかは分かりませんが、誰かが気づいていれば防げた事故だけに本当に悲しいですね。
政府は「少子化対策」を重視する政策に舵を切っていますが(今のところまだ効果は表れているようには思えませんが)、今ある命を守ることも同じ位に大切だと個人的には思っています。
予期せず出産してしまい育てられそうにないからと産み落とす親もいますし、最近では同じ奈良県の橿原市で4歳児が母親の交際相手の男の「しつけ」という名の暴力により命を落としました。
昔と違ってよその家族に干渉することが憚れる世の中ですが、もっと「子どもは宝だからみんなの手で育てよう」という位の「おせっかい焼きでも迷惑と思われない」ような世の中でもいいのかなと思います。
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新車のハスラーJスタイル2ターボで、メーカーオプションの8インチナビ+全方位カメラ付きでした。
全く同じ仕様の車を当店の社用車兼代車で導入しておりまして、その車を見て気に入って頂き購入して頂きました。
スズキの新車は納期もかなり短くなり、ジムニーとジムニーシエラを除くほとんどの車種が1〜2か月で納車されるようですが、ハスラーの一部の仕様はもう少し納期が掛かるそうです。
全方位カメラはほとんどのメーカーで採用されており、呼び名こそアラウンドビューモニター、パノラミックビューモニターなどとなっておりますが、使ってみるととても便利な装備です。
私自身ももともと「バックカメラや全方位カメラなんかに頼るから運転技術が衰えるんだ」と思っていましたが、自身の加齢も伴って、「技術の進化は受けれ入れた方が楽で安全だ」という風に考えるようになりつつあります(笑)
今の車は安全装備がたくさんついており、一昔前でしたらABS(アンチロックブレーキシステム)、エアバッグ、コーナーセンサーやバックカメラあたりが安全装備と言われるものでしたら、最近の車は衝突軽減システム(俗にいう自動ブレーキ)や車線逸脱警報装置、全方向カメラ、リアトラフィックアラーム(後方より接近する車を知らせる装置)、誤発進抑制装置(アクセル踏み間違え時にアクセルを制御する装置)などたくさんの安全装備があります。
誰でもより安全に運転できるようになるのはいいことですが、それが運転技術の成長の妨げにならないようになってほしいですね。
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ご不便をお掛けしますがよろしくお願いします。
さて今日は車の知識として知ってもらいたい「事故歴」と「修復歴」に書いてみたいと思います。
多くの方が「事故歴」と「修復歴」を同じと思っておりますが、業界的には違うものなんです。
まず一般の方が言う「事故歴」のイメージというのは、文字通り事故をしたことのある車という意味だと思います。
事故と言っても、車が大破するような大きな事故から小さな接触事故、または人との接触事故から建物やガードレールなどの物との接触まで、事故と聞くだけでも幅広い意味合いがあります。
おそらく「事故歴有り」と聞くと、何かにぶつけて大きな修理をしたことがある車と捉えられているのではないでしょうか。
もう一方の「修復歴」についてですが、一般社団法人日本自動車査定協会(JAAA)が定める「修復歴」というは下のイラストの箇所の損傷歴が有るか無いかによります。
この修復歴の定義が大前提ですが、多くの人が車の外板パネルを修理や交換していると「修復歴有り」と考えている人が多いのではないでしょうか。
最近の車は室内空間を広く取ろうと設計されているため、特に軽自動車の場合はバンパーを軽く押しただけでも内側の?クロスメンバーや?インサイドパネルが歪んでしまい、「修復歴有り」になってしまう場合があります。
また接触事故でフロントフェンダーを凹ませて交換したとしても、フロントフェンダーはあくまで骨格部分には当たらないので修復歴には入りません。
また車の側面を左折や右折の巻き込みでドアをグシャッと凹ませて交換しても修復歴には当たりません。
ボンネットも同様です。
ただし、ドアを大きく凹ますようなダメージがある車は?のピラーにまで凹みが波及する可能性が高く、修理にやり方によって修復歴有りになるかもしれません。
この修理のやり方というのも色々ありまして、ドアの交換の例で言うと、ドアパネルを交換するとドアパネルは色が付いていない状態での部品供給になるので必ずドアの表と裏の塗装が必要になります。また必ずドアの脱着が伴いますのでドアを外す時にネジを外さなければならず、査定する側は「ドアを交換しなければならない程の大きな損傷のある車」という印象を受けます。さらにピラー部分まで塗装してしまうと、ピラーにもダメージがあったために塗装されていると捉えられて「修復歴有り」という判定になる可能性もあります。
しかし鈑金塗装で修理した場合はドアの脱着はしないため、査定する側も「ドアの塗装歴はあるがドアの脱着をしていないのでピラーにまでダメージが及ぶような損傷ではない」と判断します。なぜならピラーはドアの内側にあるため、ピラーを修理するためにはドアを外さなければならず、ドアを外していない=ピラーを修理していない=修復歴無しという判断になります。
最後に、知らなかった方が良かったかもしれない情報を一つ。
中古車において、過去にその車が人身事故を起こしたかどうかというのは、はっきり言って分かりません。
前のオーナーから直接購入した場合や、買い取った店が前オーナーのメンテナンス状況を把握していれば別ですが、業者オークション仕入れの車に関しては、その車が人を撥ねてしまって相手が亡くなっていたとしても分からないのです。まして人との軽い接触事故でしたら、車の損傷具合もそれほど酷くないので車の状態からは分かりません。
人が亡くなるような事故を起こした車の場合は、車の方にもかなりの衝撃があるので修復歴有りとなっている可能性は高いので修復歴有の車を避ければいいです。またフロントバンパー周りは修復歴がなくても、不自然にボンネットやフロントガラスを交換されたりしている場合がありますのでそのような車は過去に人身事故を起こした可能性があります。しかし、軽い接触で人を転倒させてしまった場合は車の損傷もほとんど無いの分からないでしょう。
よって、上記の事がどうしても気になる方は中古車を避けた方が良いと思われます。
もちろん走行距離が少なく全く修理した箇所が無いような中古車であれば、対人事故を起こした可能性は限りなく0に近いですが。。。ただ0ではありません。
新車価格が高くなる昨今、中古車の需要は無くならないと思いますが、先般のビッグモーターの不祥事のせいで中古車業界に対する不信感というのは誰しもが持っていると思います。
なるべく安心、納得して車を購入してもらえるように、中古車業界は今まで以上に顧客への説明責任を果たし、車の事に詳しくない人でも安心して中古車を購入できるような土壌を作っていかなければならないですね。
]]>屋外での仕事をされている方はくれぐれも熱中症には気を付けてください。
今日は8月6日広島平和記念日、人類史上初めて原爆が投下され多くの日本人が犠牲となった、日本人として忘れてはいけない日の1つだと思っております。あと忘れてはいけない日は8月9日の長崎平和記念の日、3月11日の東日本大震災の日と思っております。
さて、先月下旬から遠方への出張が続いておりました。
7月22日は仙台まで納車のため1泊2日の出張に出かけておりました。
片道約14時間の運転の末無事納車し、仙台で1泊してから翌日飛行機で帰ってきました。
やはり飛行機は早いですね♪仙台空港から関西空港まで約1時間半、家までの時間を含めても3時間以内だったので、行きの4分の1の時間で帰ってこれたのは本当に楽でした。
8月2日は積載車で往復熊本県まで。
2年前に熊本のお客さんの元へ販売した車を買取に再度熊本まで行くことになるとは思ってもみなかったです。
短い間でしたが気に入って乗って頂けていたなら幸いです。
この時は片道約12時間でしたが、今回は往復とも運転でしたのでなかなかヘビーな2日でした。
走行距離は約1,500キロ、雇われの身だと確実にブラックな労働環境になりますね(>_<)
最後にお盆休みのお知らせですが、8月12日(土)〜8月15日(火)の期間お盆休みとさせて頂きます。
ご理解の程よろしくお願いいたします。
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予想通り?火に油を注ぐような、とても謝罪会見とは思えない内容でしたが、おそらくこれから急激に顧客が離れていきゆくゆくは淘汰されていくのかなと個人的には思っております。
ご存知かと思いますが、この会社は保険修理で預かった顧客の車を故意に傷付けて、その分を保険修理の代金として上乗せして保険会社へ請求し保険修理代金として着服していたことが明らかになりました。さらにはパンク修理保証に入っている顧客の車のタイヤに穴を開けてパンクさせ、顧客にはパンクしたので新品タイヤに交換したと報告し安いタイヤへ交換したにも関わらず、保証会社には高いタイヤの見積もりを出し、安いタイヤ代金と高いタイヤ代の見積もり差額を着服していたことも分かりました。
スタッフに対するパワハラの横行など、売上至上主義による弊害が明るみになりましたが、おそらくどの業界もこのような会社はまだまだたくさんあると思います。
「お店が大きいから安心」とか、「TVやラジオでCMしているから安心」なんていう時代は終わりを迎えていますね。
消費者側も事前に下調べしないと「情報弱者が食い物にされる」という本当に嫌な時代だと思います。
ちなみに、同じ中古車業界でいうと、よくある「未使用車専門店」も、「未使用車だから新車より安い」と思われがちですが、きちんと同じ内容の見積もりを取ってみると新車ディーラーの方が安いということが多々ありますので気を付けてください。
他にも、車を買う時には車両代と別に諸費用が掛かりますが、その内訳もしっかり確認する必要があります。
例えば、新車保証が残ってるような新しい車であればメーカー保証を継承すれば費用は安いですが、販売店独自の保証に加入させられて1年で5万円とか請求されるとか、納車費用や納車整備費用の他に納車準備費用という良く分からない項目の費用があったり、ボディーのコーティングを付けないと販売できないというような店は良心的ではないですね。
情報弱者が損をするなんてことがあってはならないですが、中古車業界では残念ながらまだまだ情報弱者を食い物にしているところがあります。もちろん商売ですので利益を求めるのは当たり前ですが、その内容が妥当かどうかというのは非常に重要だと思います。
当店でももちろん仕事に対する対価としての費用は頂きますが、上記のような意味不明な費用は請求しませんし、お見積りに対して顧客が疑問に思うことに対してはしっかり説明して納得してもらえるようにしています。
高い買い物ですので、買う側も売る側も気持ちの良いお取引をしたいですね。
今回中古車業界の闇の一部が白日の下にさらけ出されましたが、まだまだ闇はあります。
車を買う時も売るときも修理する時も、仕事を依頼する側受ける側双方が納得できるように、今回のビッグモーターの件を反面教師として見つつ、当店では双方が気持ちの良いお取引ができるように心がけていきます!
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